一日という時間を、午前と午後とふたつに分ける考え方は、日時計を使っていた時代に生まれたもの。それより、朝、昼、夕方、夜と4つに分けて捉える方が、私たち現代人の生活にはふさわしいし、自然でしょう。そんな私たちの感覚に寄り添う時計。それがこの「クォータイム」です。

チャイキンは自身が開発した時計史上初のこの時刻表示の方法を「ロシア時間システム」と名付けました。そしてこのシステムを採用したこの腕時計では、6時間ごとに文字盤の6つの窓の数字とタイムゾーン表示が、6時間ごとに1時間に4回、カシャリと入れ替わります。ケースバックから楽しむことのできる、チャイキンの自社開発製造する手巻きムーブメントの美しい仕上げもこの腕時計の大きな魅力のひとつ。

一日を4つの時間帯に分けて考える 世界初「ロシア時間システム」の腕時計

クォータイム 「私たちは一般的に、正午を境に、午前と午後の2つのタイムゾーンに分けて一日の時間を考えます。でもロシアには一日を朝、昼、夕方、夜の4つのタイムゾーンに分けて捉える感覚があるんです」と、ロシアのサンクトペテルブルクで生まれたコンスタンチン・チャイキンは語ります。 そして彼は、文字盤に固定された12個のアワーインデックスと12時間で文字盤を1周する時針による普通の時刻表示ではなく、一日を4つに分けるロシア風の考え方に基づいた時刻表示を持つ腕時計を開発しました。それがこの「クォ−タイム」です。「クォータイム」の「クォー」とは「クォーター(英語の4分の1)」という意味です。 この腕時計、分針は普通の時計と同じように60分で文字盤を1周して分を表示しますが、時の表示は普通の時計とは違います。文字盤外周にある6つの窓の数字と6時間で文字盤を1周する時針の位置の組み合わせで時を表示するのです。さらに文字盤中央の下側の窓の文字で、今が朝、昼、夕方、夜の、どのタイムゾーンなのかも表示します。

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