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QUARTIME-クォータイム-

ASK

ロシアの伝統に基づいた時刻表示

「Quartime(クォータイム)」という名称は、ラテン語の「quarta(=四分の一)」と英語の「time(=時間)」に由来しています。この時計は6時間表示方式を採用し、1日を「朝」「昼」「夕方」「夜」の4つの時間帯に分ける、ロシアの伝統的な時間感覚に基づいて時間を表示します。1日を2つの12時間ではなく、4つの6時間で捉えるこの発想が、機械式時計で採用されるのは史上初です。

中央の時針は6時間で1周します。ダイアル上には6つの窓があり、そこに時間が表示されます。また、下部の小窓には現在の時間帯(朝・昼・夕方・夜)が示されます。

夜:12〜5

朝:6〜11

昼:再び12〜5

夕方:再び6〜11

各時間帯の切り替え時には、時表示のスケールと時間帯表示が同時にパッと切り替わる仕組みになっています。

独自の複雑機構

クォータイムは、アナログ式の時針による連続的な動きと、デジタル式の切り替え表示を融合させた極めて珍しい構造を持っています。時針は連続的に回転しながら、6時間で一周。加えて、時間帯(朝〜夜)に合わせて時間スケールが自動で切り替わります。

特徴的なのは、時間帯表示は一方向に進みますが、時刻スケールは「12〜5」「6〜11」と交互に前後で切り替わる点です。このギミックこそ、時計好きの好奇心をくすぐる技術的魅力です。

ケースバック

ケースバックからは、コンスタンチン・チャイキンが独自開発したムーブメントを見ることができます。3/4プレートに施されたシャープなコート・ド・ジュネーブ仕上げ、4つのゴールドシャトン、ブランドロゴが刻まれたゴールドプレートなど、細部まで高級時計製造の伝統に準じた作りです。

また、チャイキンがキャリア初期に開発した「パックマン」レギュレーターも採用されており、遊び心と実用性の融合が見られます。

ムーブメント仕様
キャリバー:K.01-3(手巻き、コンスタンチン・チャイキン自社製造)

パワーリザーブ:45時間

機能

・6時間で1周する時針と切替式時間表示

・分表示

・時間帯インジケーター(朝・昼・夕方・夜)

・仕上げ:コート・ド・ジュネーブ

・ペルラージュ仕上げ

・直線および円形グラインディング

・面取りの手作業ポリッシュ

・彫刻、ビス・ピン・石受けの鏡面仕上げ

・軸端の球状研磨およびロジウムメッキ仕上げ

 

TECHNICAL SPECIFICATION

  • QUARTIME-クォータイム-
  • ASK
  • キャリバー:K01-3(手巻き、コンスタンチン・チャイキン自社製造)
  • サイズ:直径31mm、高さ6.2mm
  • 21,600振動/時(3Hz)
  • 28
  • 完全自社ムーブメント
  • 時表示 分表示 秒表示 時刻(昼夜)の表示 パワーリザーブ:45時間  脱進機:レバー脱進機(Lever escapement)
  • サイズ:直径40mm、厚さ13mm 18Kローズゴールド
  • 前面および裏面にサファイアクリスタル
  • 仕上げ:ギョーシェ装飾、素材:真鍮 カラー:シルバー/ブラック(選択可)
  • 素材:アリゲーター革(コンスタンチン・チャイキン製、特別仕様) 素材:18Kローズゴールド製クラスプ(コンスタンチン・チャイキン製)
  • 3ATM(30メートル)
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